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アルバイトと正社員の違いって?仕事内容に差はあるの?

求人情報をチェックしていると、雇用形態に「アルバイト」や「正社員」と書かれているときがあります。安定性を求めたり、ライフスタイルに合わせた働き方を探していたりするときは、重視すべき要素です。アルバイトと正社員では、勤務時間や仕事内容などで大きな違いがあります。この記事では、アルバイトと正社員の特徴や仕事内容の違いについて紹介します。

アルバイトの特徴

ライフスタイルに合わせ、自分のペースで働ける点がアルバイトの特徴です。勤務できる時間帯は週単位や月単位で管理されるので、自由な時間もしっかりと確保できます。そのため、勉強などをしながらでも働けるのが魅力です。かけもちもしやすいので、さまざまな仕事を楽しみたい人にも適しています。高いスキルや経験を持っている場合、お店によってはリーダーポジションを任せられるケースもあるので、やりがいも十分です。

アルバイトで採用された場合、雇用期間があらかじめ決められている「有期雇用」のケースが多いといわれています。継続して働きたい場合は、雇用期間が終了する前に契約の更新が必要です。しかし、いつでも必ず雇用期間を更新できるとは限りません。店舗や会社の都合によって同じ職場で契約し直せない場合があるため、注意する必要があります。また、アルバイトであっても勤務時間などの条件次第では社会保険に加入する義務が発生します。加入条件を満たしたら、自分の希望に合わせ勤務時間を調整してもらうとよいでしょう。

正社員の特徴

仕事が安定しており、社会的にも信用されやすい点が正社員の魅力です。月給制であり長期雇用を前提としているので、同じ職場で長く働きたい人に適しています。福利厚生面もしっかりしており、社会保険や雇用保険にも加入できるため安心です。勤務を続けるにつれて、店長やエリアマネージャーなどの管理職へ昇格もできます。各種手当が付きやすくボーナスも出るので、収入面でも安定しているのが魅力です。

正社員として勤務する場合、一日の労働時間は会社から指定されているというケースが多いです。一般的な正社員の労働時間は、一日あたり8時間程度といわれています。しかし、人手が不足したり催事があったりしたときは、店舗や会社の都合に合わせた時間で勤務しなければなりません。また、アルバイトがミスをした際は、人材を管理している正社員の責任になることもあります。仕事に対して、アルバイト以上に大きな責任を伴うのが正社員の特徴です。

 

仕事内容の違い

アルバイトと正社員では、任される仕事の内容が大きく異なります。アルバイトの場合は現場での作業が多く、正社員の場合は管理業務など責任のある仕事も加わってくるのが特徴です。商品管理やシフトの作成、事務作業のように店舗運営に関わる業務は正社員が行うケースが多く見られます。ポジションが昇格していくにつれて本部とのやり取りが増えていき、店舗の売上や仕入の管理など仕事の幅も広がるのが特徴です。

また、アルバイトとして雇用されていても責任のある業務を多く任されたり仕事に慣れてきたりすると、正社員登用の声をかけられる場合もあります。正社員登用制度とは、アルバイトなどの非正規雇用の従業員を正規雇用に引き上げる制度です。最初はアルバイトとして入社し、徐々に責任のある仕事をしてみたいという人にもぴったりです。正社員登用制度の導入は求人情報に記載されていることもあるので、注目してみるとよいでしょう。

ライフスタイルに合った雇用形態を選ぼう

同じ職場で働く場合でも、アルバイトと正社員では勤務時間や仕事の幅などにそれぞれ違いがあります。アルバイトは自分の都合で勤務時間を決められる点、正社員は大きな責任を伴う仕事が多い点が特徴です。そのため、自分のペースで働きたい人はアルバイト、安定した仕事を得たい人は正社員が適しています。自分のライフスタイルや状況に合わせて、ぴったりな雇用形態の仕事を探しましょう。